私のモデル3・パフォーマンスは、外装も内装もブラックカラーで、やや面白みに欠けます。外装を変えるのはやっかいなので、シートカバーを使って内装をガラッと変えることにしました。白色のシートカバーを装着する人は多いので、あえてオレンジ色という奇抜なカラーに手を出してみましたが、大満足の出来となりました。
TAPTES® Tesla Model 3 Red Seat Covers, Red Seat Covers for Tesla Model 3 – TAPTES -1000+ Tesla Accessories
https://www.taptes.com/collections/tesla-model-3-seat-covers/products/tesla-model-3-red-seat-covers
モデル3・パフォーマンスの標準シート。ビーガンレザーという名前がついていますが、単なる合皮です。肌触りは悪くはありませんが、ほんの少し滑りやすい気がします。
TAPTES製のシート。特注のオレンジカラーにしてみました。
Amazonでは10万円超えで販売されていますが、上にあげた公式から直接購入するほうが安いです。
フロントシート
TAPTESのシートカバーは、テスラの標準シートの形状を見事に再現しています。肌触りのよさよりも、3D形状の再現性に驚きました。
ストラップで止める構造
シートの上下パーツの間にこんな円形のプラスチックパーツを潜り込ませて固定する仕組みです。
まずはシートカバーの上部分を、頭からずぼっとはめていきます。
次にシート背面から、底にあるカバーを取りはずします。
床下のカバーはこんな形状のクリップで留められていて、脱着は簡単です。
カバーが外せたら、円形パーツを隙間に入れて固定します。
カバーをとっておいたので、固定の様子が確認できました。
続いて、座面のシートカバー
座面をはめたら、ストラップを円形パーツの間から通して……
シート底から前方へとストラップを持ってきて、シートカバー前面のクリップと接続すればOK。
サイドにもクリップがありましたが、かなり無理やり留める感じなので、取り付けるのはやめておきました。
最後にヘッドレスト部分のカバーを装着。マジックテープが付いていましたが、ヘッドレストは簡単にははずれないので、とくに引っ付けずに中に入れておくだけ。かなりタイトなのでズレる心配はなさそうです。
最後に背面のカバーの中にシートカバーをしっかりと押し込めば完成。
サイドのストラップは接続しなかったのですが、抜群のフィット感で、仕上がりは良好です。
助手席側も同じ要領で取り付けましたが、慣れてきたせいなのか、20分くらいで装着できました。
ひじ掛け
ひじ掛け用のカバーも付いていました。
ゴムのストラップで挟むだけ
ストラップは絶妙の位置加減で、干渉しない設計でした。
はめるだけなので超簡単に完了。
リアシート
最後にリアですが、シートを外してから取り付けます。
シート下の突起をスライドさせると……
座面が外れる仕組み。
座面を持ち上げる前に、シートヒーター用のカプラーを外しておくのに注意。
ガバっと座面を取り外せました。
リアの座面も正確に裁断されていました。
裏側はストラップでしっかりと固定。
フロントシートと同じく円形のパーツを押し込んでいき、固定します。
少し苦戦しましたが、無事座面が終了。
次に上部のシートカバーを上からかぶせます。なお、リアの左右シート外側部分のカバーも付属していましたが、黒とオレンジのコントラストがよかったので、装着はしませんでした。
最後に中央のニーレスト部分はジッパーで固定して完了。
室内がオレンジで一気に明るくなりました。
TAPTESのシートカバーは、高価ですが品質は抜群。あとは耐久性ですが、とりあえずイメージチェンジとしては大満足の結果となりました。