ウインターシーズンが終わりいよいよキャンプシーズンになりました。かねてより取り付けようと思いつつ、作業のおっくな冬の間は放置していたバンパーガード(通称「ブルバー」)を、デリカD:5に装着しました。激安ノーブランド品でも想像以上の出来だったので、レビューします。
2012年式のデリカ(CV5W)。白色ということもあり、迫力に欠けます。ここに、ブルバー(「カンガルーバー」ともいう)を取り付ければ、少しは見た目が改善されるかもと考え、取り付けることにしました。
GI★GEARのブルバーが有名ですが、さすがに高いので、ノーブランド品をAmazonで格安でゲットしました。
巨大な箱の中からブルバーが出てきました。鉄製の中空パイプで、かなり頑丈そうです。オーストラリアでは突然現れるカンガルーを跳ね飛ばす用途で使われるので、カンガルーバーと呼ばれるようですが、野生動物にも負けないくらいの頑丈さです。
説明書には部品番号のみで説明書きはなし。適当にパーツを合わせながらの作業が必要です。
デリカのフロントをスロープで上げて潜り込むと、ブルバーを装着できそうな金属パーツがアンダーガードから出ていました。おそらく純正のバンパーガードを装着するパーツだと思います。
ブルバー本体に、接続用のステーを装着。ちなみに写真のボルトは間違って長いものを使っており、やり直しました。なお、仮組後、フィッティングするのでボルト類は落ちないように留めておくだけにしておくのがミソです。
分厚いワッシャーは、金属パーツを挟み込むようにして装着するようです。
一人で作業する場合、付属の金属部品が入っていた段ボールを作業台にするといいです。可能ならば二人で作業する方が圧倒的に楽なのでお勧めではあります。
両サイドともに仮止め完了。
角度を調整して、ステーのボルトを締め込みます。
バンパーから1cmも隙間がない位置でセッティング成功。両サイドの2か所のみで固定できるのか不安でしたが、分厚いワッシャーで強力に挟み込んだおかげか、思った以上に強固に固定できました。
最後にナンバープレート用のステーを取り付け。ちなみに説明書は取り付けイメージが間違っているので、試行錯誤の末に、しっくりくる位置が見つかりました。
このナンバープレート用ステーが上部バーを下から支えて固定する機能も持っていることがわかりました。
ナンバープレートを取り付けて完成。
一気に男前な顔つきになりました。
激安ノーブランドのブルバーですが、質感は悪くないので、ブランドものにこだわりがない人には、オススメです。