話題のケミカル「Koch Chemie」で未塗装樹脂を完全復活させてみた(その2)Pss編【レビュー】

マツダ・アテンザの未塗装樹脂パーツが白く劣化しており非常にみすぼらしい見た目でした。この未塗装樹脂を簡単に復活できると話題になり、2025年4月時点でも今なお入手困難な状況が続く「Koch Chemie Pss」を使ってみました。結果、噂にたがわぬPssの威力が確認できたのでレビューします。

Pssを使う前に、細部を徹底洗浄した様子は以下のポストより。

話題のケミカル「Koch Chemie」で未塗装樹脂を完全復活させてみた(その1)Gs編【レビュー】

未塗装樹脂パーツの状態

Koch Chemie Gsで徹底的に洗浄しましたが、アテンザの未塗装樹脂パーツは白ぼけてみすぼらしいまま。

フォグランプまわりも真っ白。

ボンネットとフロントガラスの間の樹脂は、見るも無残な状態でした。

ちなみにトランクのゴムモールも白く劣化していました。このあと、このゴムパーツにもPssを使って復活できるか試してみます。

Koch Chemie Pssで未塗装樹脂パーツを復活させてみた

未塗装樹脂&ゴムパーツの復活にかなり効果的と噂の「Koch Chemie Pss(コッホケミー プラストスターシリコンフリー)」。スポンジやクロスで塗りこんでから拭きあげるだけで施工がおわるとのこと。

品薄のPssは、2025年4月現在、Amazonなどでは転売価格で販売されていました。定価は5610円のはずなので注意です。

まずはフォグランプの回りから

ワックススポンジにPssを染み込ませて……

拭くだけ。かなり伸びるので、Pssは少量で十分です。

なじませるだけで、樹脂パーツが真っ黒に復活。なじんだら、軽くマイクロファイバークロスで拭きあげるとよさそうです。

劣化の激しいワイパー下の樹脂も、塗りこんだ部分はあっというまに復活していきます。

未施工部分(右)と比較すれば、違いは一目瞭然。

あっというまにみすぼらしかった樹脂は、新車の状態のように復活しました。

古臭さを醸し出していたグリルは……

一気に若返りました。

リアバンパーも復活

ミラーしたも黒々としました。

ドアのゴムモールを左半分だけ施工した状態。ゴムもたしかに復活します。

劣化が激しかったドアノブの内側もしっとりとした状態に。

Pssはタイヤにも使えるとのこと。おそろしく万能です。

噂にたがわぬ威力が確認できたPssですが、少量でしっかり効果がでるのでほとんど減らなさそう。1Lを使い切ることはまずないと思います。1Lではなく、200mLぐらいでお手頃な価格で売ってほしいと強く願います。入手困難で高値で転売されるKoch Chemie Pssですが、かなりオススメです。はやく入手しやすくなってほしいものです。

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