2023年第3Qにも発表されると噂される新型テスラ・モデル3(コードネーム:Highland)のテスト走行の様子をドローンがとらえた映像が公開されました。空撮映像からは、シフトレバーが取り去られ新しいデザインのステアリングが装着されるなど、内装面もリニューアルされる様子がうかがえます。
Tesla Model 3 Project Dark Star – YouTube
空撮されたのはフリーモントにあるテストコース。
マスキングされた黒い新型モデル3とみられる車両。
テストコースで走行テストを重ねているようです。
駐車場で待機中。現行型の赤いモデルYと白いモデル3に挟まれています。
運転席ドアが開いており中の様子がチラ見せされています。
ステアリングホイールも、大型トレーラー・セミのようなデザインのものに変更されているようです。
ルーフガラスは2分割されているようです。モデルYのような1枚のグラスルーフではなく、現行モデルと同じく中央部にピラーがある2分割タイプのようです(残念)
モデルYと並べて比べるとガラスルーフの形状の違いは明らかですね。
ドライバーが乗り込みました。
ハンドルの左右にシフトレバーがないように見えます。モデルS同様、ウインカー用の物理レバーを排除し、ステアリング上のタッチで操作することになりそうです。オートパイロットの操作性などは物理的なレバーが圧倒的に使いやすいと思うのですが、果たしてこの変更はどう評価されるのか。興味深い。
ハンドル奥にメーターが取り付けられるかもしれないというウワサがありますが、偽装されており確認できず。
テストを終えた新型モデル3はコース外へ。
公道を経て……
建物へ消えていきました。
さらなるコストダウンが図られるとみられる新型モデル3は、日本では2024年の発売が予想されています。
~おまけ~
ちなみに、個人的に付き合いのあるテスラのスタッフから、「6月納車までなら諸費用10万円分の割引&エンハンストオートパイロット1か月無料特典付き」の案内が届きました(モデル3だけでなくモデルYも対象だそうです)。テスラがこのような割引を行うのはおそらく初めてだと思われます。
モデルYと違って在庫が世界中で溜まってきているモデル3は、Highland発表までに早期に放出しなければいけないでしょうから、大幅な割引か価格改定があるかもしれませんね。