テスラ・モデル3はドライブレコーダーの録画データや音楽再生用のデータをUSBメモリに記録することができますが、基本的にはそれぞれにUSBメモリを用いなければいけません。ただでさえ少ないUSBポートを消費したくないので、1つのUSBメモリでドラレコ&音楽データを扱えるように、パーティションを切って使うことにしました。備忘録代わりに投稿しておきます。
モデル3でフォーマットしたUSBメモリ
モデル3で使っているSandisk製のコンパクトなUSBメモリ。
ドライブレコーダーとセントリーモード用のデータでパンパンになっていました。
中は「TeslaCam」「Tesla TrackMode」というフォルダ構成になっていました。
ドラレコの動画は前後左右4方向のMP4動画が記録される仕組みです。
パーティション設定
まずは、Windowsでパーティションを設定できるように、USBメモリを「NTFS」でフォーマットします(クイックフォーマットで大丈夫)。USBドライブを右クリックしてフォーマットを選び、「NTFS」を指定して、「開始」をクリック。
「コンピューターの管理」→「ディスクの管理」で確認すると、単一のシンプルボリュームで構成されています。
右クリックして、「ボリュームの縮小」をクリック。
切り分けたいドライブサイズを指定して、「縮小」をクリック。
「未割当て」が切り出されました。
次に未割当て部分を右クリックして、「新しいシンプルボリューム」をクリック。
「次へ」
「次へ」
フォーマット形式に「exFAT」(※容量が小さい場合は「FAT32」)を指定して、ドライブ名をわかりやすいように「Music」として、「次へ」をクリック。
「完了」をクリック。
こんな感じで、USBメモリが、ドラレコ用のドライブと音楽用のFAT形式のドライブの2つに分離できました。
エクスプローラでもそれぞれ別個のドライブとして扱えます。なお、音楽データを60GBも持っていないことに気づき、この後、10GBでやり直しました。
最後に、ドラレコ用のドライブ内に「TeslaCam」という名前の空フォルダを作成すれば完了。この作業を行わないと、テスラ側でドラレコのUSBメモリ領域を認識できず、カメラの録画機能が使えないので、この作業は重要です。
パーティションを分けておくとUSBメモリ1本でカメラ動画記録&音楽データを扱えるので、なかなか便利。覚えておいて損はありません。