鈴鹿サーキットで開催されるサーキットクルージングのために、ヘルメットにアクションカメラを装着しようと思います。ヘルメットマウントは数あれど、フルフェイスヘルメットの顎部分に装着できる「顎マウント」を試してみました。
フルフェイスのヘルメットにアクションカムを取り付ける方法として、強力な両面テープで固定する方法が一般的です。しかし、カメラマウントはがっちり固定されてしまうため、気軽に取り外せなくなるという欠点があります。
そこで、紐で口元に固定する「顎マウント」と呼ばれるスタイルの「ActyGo」という商品を購入してみました。
注文翌日には到着。
中を開けると素敵なメッセージカードと折り鶴が……。1000円程度の製品なのに、これには驚かされました。
中身は顎マウントとGoPro用のアダプター(長・短の2種類)のみというシンプルな構成。
取り付けるシンプソンのヘルメットは、口元が尖っているので、両面テープ向きではありません。
ActyGoを装着すると、やや浮きが見られましたが、ストラップをしっかりと締めればぐらつくことはありませんでした。
長めのアダプターを取り付けて……
GoProを装着。なおストラップの厚みのため、シールドは完全には閉まらなくなりました。
バイクにまたがった場合の前傾姿勢を考慮して、こんな感じで角度をつけてみました。
ActyGoを使ってGoProを顎に取り付けると以下のような映像が撮影できます。
ヘルメットにGoProを取り付けるマウント「ActyGo」を使って撮影してみた – YouTube
左右のストラップをしっかり調整しないと水平が出にくいという弱点はありますが、取り付け&取り外しが簡単なので、顎マウントはなかなか使えそう。5月1日に鈴鹿サーキットで開催されるサーキットクルージングで国際サーキットをばっちり撮影しようと思います。