新型RZカスタムカーに水素バギーなどワクワク感満載のレクサスブース【大阪オートメッセ2023】

2023年2月10日～12日にインテックス大阪で開催されているカスタムカーの祭典「大阪オートメッセ2023」には、大手自動車メーカーもブースを構えています。個人的に、最も力が入っていたと感じたのがレクサスブース（ちなみ2番目はダイハツ）。発売目前のEV「RZ」のカスタムカーや水素エンジンバギーなど、面白そうなクルマが並んでしました。

大阪オートメッセ2023 / ひろげる・つなげる・クルマのワクワク
https://www.automesse.jp/

RG SPORT CONCEPT

レクサスブースの中でも黒山の人だかりだったのがレクサス初のBEV「RG」をカスタマイズした、「LEXUS RG SPORT CONCEPT」。RZの開発に携わってきたレーシングドライバーの佐々木雅弘選手が監修しているそうです。

スピンドルグリルの開口部はどこまで広がるのか……。RZはEVなので、もはや機能性よりも「押し出しの強さ」が目的なのかも。

リアは2段スポイラー

派手なエアロも空力を計算してのことでしょう。車両前後に150kW(203ps)の高出力モーターを搭載しているそうです。

変形ステリングと中央部の大型ディスプレイから、コクピットと呼ぶにふさわしい室内空間になっていました。

ROV CONCEPT2

個人的に興味をそそられたのがバギータイプの「ROV CONCEPT2」。名前の通り「月面探査ローバー」のようなイメージがあります。ベース車両はヤマハのYXZ1000R SSです。

2座のバギーですが、レクサスエンブレムがあるだけで高級感が出てくる不思議。

走破性の高そうな前後サスペンション

サイドには「H2」のデカール。

水素エンジン搭載です。

特徴的なのがタイヤ

ミシュラン開発のエアレスタイヤはスポーク部分も樹脂。パンクの心配はなく、乗り心地も意外と良いそうです。

バケットシートに4点ベルト

助手席にはハンドルがありました。

その他

大阪オートメッセ2023は、キャンプブームにあやかった車両が大量に展示されていましたが、レクサスも例にもれず。

厳ついスピンドルグリルにアゲアゲ仕様がレクサスらしくなくて好印象でした。