2023年2月10日~12日にインテックス大阪で開催されているカスタムカーの祭典「大阪オートメッセ2023」で、日産が誇る名車フェアレディの新旧カスタムカーが展示されていました。自動車大学校の学生が製作したカスタムカーで、注目を集めていました。
大阪オートメッセ2023 / ひろげる・つなげる・クルマのワクワク
https://www.automesse.jp/
日産京都自動車大学校のブース
きれいな初代フェアレディ(SR311)が展示されていました。
ライトが特徴的なフェアレディ。リップスポイラーのせいか、上下にやや長くなっています。
フェンダーミラーもレトロです。
幌があるコンバーチブル(タルガトップ?)のようなデザインです。
リアには巨大なGTウイング
車内は内貼りなども剥がされたハードな仕様です。
レカロのバケットシート
この不思議なフェアレディZの車名は「I’m march」
実はこのクルマ、K11 マーチコンバーチブルを初代フェアレディに改造したモノ。日産京都自動車大学校・自動車整備・カスタマイズ科4年生が製作したカスタマイズカーで、「eo Fairlady」がコンセプトだそうです。 写真右は……
もう一台の展示車「Fairlady X」。NewフェアレディZのSUVカスタムかと思いきや、ムラーノ(TZ51)をベースにカスタムしています。
サイドからみても無理なく仕上がっており、ムラーノとは気づきません。
テールランプはまさしくZのもの。
「優雅で豊かな人生」がコンセプトのこのクルマ、「世の中のすべての家族を大切にするお父さんに捧げたいクルマ」だそうです(泣かせてくれる)
日産・自動車大学校にはボディダメージを美しく復元する技術や完成度の高いボディカスタマイズを目指す、板金・塗装の技術を学べるコースがあり、その成果を存分に発揮したデモンストレーションになっていました。