スノボシーズン前にジンバル搭載4Kカメラ「REMOVU K1」&「FIMI PALM」をチェック【激遅レビュー】

軟弱キャンパーの私にとって、キャンプシーズンは11月まで、12月からはスノーボードのシーズンが始まります。スノボのシーズンインまで時間はありますが、ボードの手入れを行ったり、グッズを新調したり、ルーフボックスを取り付けたりと、徐々に準備を始めだそうという時期になりました。昨年、GoProに代わってシーズン後半に導入したジンバル搭載の4Kカメラ「REMOVU K1」を取り出したところ、ぶっ壊れていることが判明。カメラをどうしようか、悩むことになりました。

REMOVU K1 | REMOVU K1は、ハンドヘルド型のジンバル/LCDスクリーン搭載型の4Kカメラです。
http://removu.jp/

REMOVU K1は、ジンバルを搭載した4Kカメラ。ポケットサイズのDJI OSMO POCKET(現:DJI POCKET)シリーズに比べるとサイズは二回りほど大きいのですが、レンズサイズが大きいので、屋外ではセンサーのサイズを補って余りある美映像を撮れるカメラです。昨年、シーズン後半に投入したところ、GoProとは比べ物にならないほどブレがなく滑らかな映像に感動し、ゲレンデでは最高の映像を撮れるカメラとして重宝していました。

REMOVU K1 3軸ジンバル一体型4Kカメラ RM-K1 【国内正規品】

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久しぶりに取り出した「REMOVU K1(RM-K1)」。なんかおかしい……。

球体カメラを支えるジンバルが、根元からパックリ。

電源は入り、カメラ自体は生きているようです。

応急措置に両面テープで接着します。

応急措置なので雑

はみ出しまくり。

あまりに見栄えが悪いので、デザインカッターで切り取ろうとしまうが、うまく切れず。

ま、こんなもんかと。

両面テープでしっかりと固定したので、水平方向の回転軸が完全に殺されました。が、この状態でも撮影は問題なく行え、ジンバルも正しく機能し水平を保つことができました。また、上下方向は操作できるので、横方向にレンズを振ることを除けば、これまで通り撮影できることが分かりました。

スノーボードの滑走時の撮影では、パン(水平方向左右)を使うことはほとんどなかったので、取り急ぎこれで12月のシーズンインを迎えようと思います。自撮りすることもないのでこれで十分です。

とはいえ、いつ完全に壊れるかわからない状態のREMOVU K1だけでは心もとないので、新しいカメラを探そうとしますが、やはりどれも高め。REMOVU K1をもう1台買うのが最も安上がりですが、面白みに欠けます。スマートフォンやGoProをジンバルに固定して撮影するという方法もありますが、やはりジンバル搭載カメラの手軽さに比べると、利便性で圧倒的に劣るので、いまいち乗り気がしません。

そんなこんなでREMOVU K1に代わるジンバル付きカメラを探しているときに、「FIMI PALM」の存在を思い出しました。後継機種のPALM 2が登場するタイミングで1万7000円という価格で投げ売りされていたのを購入したものの、使うことなく放置していたのでした。


Download
https://www.fimi.com/download-fimi-palm.html

PALMを見るのは1年くらい(?)ぶり

充電すると問題なく使えました(当たりまえ)。

PALMは説明書が簡素な英語版しかなく、使用方法を検索するのがおっくうになり放置していましたが、今ではウェブやYouTubeで大量に情報があるので、この機会に調べて使おうと思います。

その名の取り手のひらサイズのPALMは、ポケットに入るコンパクトさが魅力的な一方で、ゲレンデではすぐ紛失しそうで心配です。とりあえず、首が左右に動かないREMOVU K1をメインにしつつ、PALMをサブにして、今期のスノーボードシーズンを迎えようと思います。

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