アウトランダーPHEVのバッテリーマネジメントのために「ハイブリッドモニター」を導入してみた【レビュー】

エンジンとモーターで走るハイブリッドカーでは、走行時にバッテリーを良好な状態に保つことが、燃費(&電費)を改善したりバッテリーの劣化を抑えたりするために大切です。とはいえ、バッテリーの状態を体感で把握するのは不可能。そこで、バッテリーやモーターの状態を数値化して確認するために、さまざまな機器やアプリが開発されています。そんなバッテリーマネジメントツールとして実績のある「ハイブリッドモニター」を、この度アウトランダーPHEVに導入してみました。

ハイブリッドモニターは愛知県豊田市のMAC AUTO PARTSが製造・販売する、知る人ぞ知るツール。ちなみに量販店やECサイトなどでの販売はなく、基本的にはヤフオクで販売されています(ヤフオクで「ハイブリッドモニター」と検索!)

アウトランダーPHEV用のハイブリッドモニターを落札して4日ほどで、ハイブリッドモニターはプチプチに入った状態で届きました。

ハイブリッドモニター、取扱説明書に加えて、「ハイブリッドマメ知識」という、世の中で実用化されている自動車用のハイブリッド構造を詳しく解説した緑色の冊子もおまけで入っていました(中身はマニアックです)

これがハイブリッドモニター(オプション費用追加の小型版1万1600円)。ハイブリッドモニターはバッテリーの充電量(SOC)だけでなく、電流量やエンジン回転数、トルクなど様々な数値をリアルタイムで計測可能。中でも、バッテリー保証に関係するバッテリー残容量の値は、ディーラーに2日間クルマを預けることなくお手軽に計測できるので、アウトランダーPHEV乗りにとってはもの凄く重宝するブツとなっています。

さっそくアウトランダーPHEVに取り付けます。

取り付けは、端子をDLCコネクタ(OBD2)に挿し込むだけ。

アウトランダーPHEVは、足元の矢印の場所にOBD2ポートがあります。

ズボっと挿し込めばOK。

エンジン(モーター)ONで、画面に各種数値が表示されました。左上がSOC(駆動用バッテリーの充電量)で、81%になっています。注目は右上(赤枠)で、この数値が駆動用バッテリーの残容量を意味するとのこと。私のアウトランダーPHEVは、新車時に100%だった残容量が現在、79%と、かなり劣化が進んでいることが判明しました(涙)

私は基本的に急速充電を使うことなく自宅の普通充電がメインなので、比較的クルマに優しい充電スタイルです。しかし、ブレーキ回生モード(B5)を常用したり、高速道路走行中にチャージモードを使って目的地到着時までに満充電したりするなど、走行で発熱した状態のバッテリーに負担をかける走り方をしているので、そのせいで劣化が進んだのかもしれません。

三菱自動車では、8年以内かつ距離16万km以内でバッテリー残容量が70%を切れば、無償でバッテリーを新品に交換してもらえるという、他の自動車メーカーに並ぶものがないほど手厚いバッテリー保証があります。たいていのオーナーは、70%を切ったらバッテリーを交換してもらい新車時同様に回復している模様(一説には7割超えとか)。今後、どれくらいのペースでバッテリー劣化が進むのかはハイブリッドモニターで計測していき、70%を切ったら新品バッテリーに交換してもらおうと思います。

バッテリーの想像以上の劣化具合には少々がっかりしましたが、日々、バッテリーの状態を確認でき、燃費&電費に良いアクセルワークをLEDインジケータで教えてくれるバッテリーモニターは、なかなか面白い機械です。三菱ディーラーにバッテリー残容量を測定してもらうのと同じくらいの金額で導入できるので、アウトランダーPHEVユーザーには非常におすすめの機器となっていました。

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