Google謹製のスマートフォン「Pixel」シリーズの最新版「Pixel 6a」を購入しました。すでに2021年10月に発売されたPixel 6/Pixel 6 Proの廉価シリーズいわゆるaラインであるPixel 6aは、頭脳であるSoCにハイエンドモデルと同じくGoogle Tensorを搭載するにもかかわらず5万3900円という安さで、今一番オススメのAndroid端末と言っても過言ではありません。Pixel 6a購入と同時に、コレだ!と思えるケースを探す旅が始まりました。
Google Pixel 6a – Google ストア
https://store.google.com/jp/product/pixel_6a?hl=ja
Pixel 6a外観
Pixel 6aらしい「Sage(セージ)」カラーを選んでみました。淡いグリーンで個人的には新鮮です。Pixel 6aはPixel 6 Proと同じくSoCに第1世代「Google Tensor」を搭載します。RAMが6GB、ストレージが128GBとハイエンドモデルに劣るものの、実用性ではまったく問題ありません。
ただ、Pixel 6シリーズの特徴的意匠であるカメラバーの上下で、はっきりと色合いが違うのはなぜなのか?表面素材はガラスで同じなので、色を揃える方が良かったのではないかと感じます。
指紋認証がディスプレイ内蔵なので、物理的な指紋認証用のセンサーは搭載されておらず、フチまでディスプレイが広がっています。
私がPixel 6aを購入した理由はリアルタイムに音声の文字起こしを自動で行える「音声文字変換」機能を使いたかったから。これでミーティングの議事録を全自動で作ろうという目論見です。
Pixel 6aに最適なケース探し
Pixel 6aは背面に傷つきにくい素材のガラスを使っているとはいえ、落下の衝撃で割れてしまわないように保護ケースが必要だと思います。すでに売れ行き絶好調になっているPixel 6aなので、今後もどんどんとケースが追加されると予想されますが、取り急ぎ、Amazonで手に入るケースをいくつか試してみて、納得できるケースに出会うまで、購入していこうと思います。
■1.Wojiaozvlf
ということで、最初に選んだのは「Wojiaozvlf」というブランドの超薄型ケース。薄型・軽量が大きなウリのケースで、Amazonのレビュー評価もかなり高めだったので、購入してみました。
価格は1399円でした。
Pixel 6aと並べてみると、ボタンのある右側面やUSB-Cポートやマイク/スピーカーのある底面、アンテナラインのある天面はカットされています。
手に取ると、このケース、本当に軽い。メーカー公表値では薄さ0.8mmで16gとなっています。
装着すると、カメラバー部分以外は突起もなく、無地でシンプルなデザイン。
ボタンは直接アクセスできます。
持ってみると、さらっとした触感がなかなか良好。ただし、このサラサラ具合は普通に使う分にはまったく支障がないのですが、ベッドに寝ころびながらスマホをいじろうとすると、注意しないと落としてしまいかねないという(個人的な使い方では)NGな部分がありました。
さらに、せっかくの特徴的なカラーSageが、隙間からわずかに確認できる程度と、背面をほとんど覆ってしまう点も、やや残念な仕様となっていました。ということで、価格〇、質感◎、ホールド性△、デザイン〇の「80点」という評価を独断と偏見でつけておきます。
■2.みらいね
「みらいね」という聞きなれないブランドのケース。実は、Wojiaozvlfの注文と同時に、こちらのケースも発注していました。
理由は299円という激安価格。緊急時に使う予備のケースとしてストックしていても良いと思います。
約10日で到着。
フルカバータイプのTPUケースで、密着防止のためマイクロドットが付いている仕様です。
TPUならではの密着度で、これならベッドで寝転がっても使えそう。ただし、フルカバーで厚手のTPUなのでやや重めです。
透明度も〇。Sageカラーがめだちました。
ボタンが少し押しにくいのが欠点。
カメラバーの端をすべて覆うデザインなので、机に置いてもカメラレンズは傷つきにくそう。
カットラインはやや雑ですが、スピーカーホールなどの位置はぴったりでした。
まったく期待していなかった予備用ケースでしたが、価格◎、質感〇、ホールド性〇、デザイン〇の「85点」と、得点は更新。こちらをしばらく使います。
■3.FANOYA
Amazonで好みのケースがないので、AliExpressでいくつか購入しました。そのうちの一つが「FANOYA」というブランド(?)のレザー調ケース。カメラバー以外はすべて覆うデザインです。
レザー調の背面素材に、「FANOYA」というロゴなどが焼き印っぽく入っています。
ボタン類はフルカバーするタイプですが、このボタンがかなり押しやすくてグッド。
落ち着いたデザインもさることながら、手触りがメチャクチャ良くて手になじみます。それほど重くもなく、使いやすさではこれまでで最高。
このケース、AliExpressで約450円という中華プライス。価格◎+、質感◎、ホールド性◎、デザイン◎の「95点」を付けます。セージカラーは完全に隠れてしまいましたが、とにかくおしゃれ。誰ともかぶらないところもいいですね。
90点以上の高得点を目指し、理想のケースを探す旅は一応、目的地に到着しましたが、もう少し続きます。