初めてのクロスバイクとして購入した「GIANT ESCAPE RX2」が納車されました。納車までの時間を利用して、クロスバイクを乗り始めるにあたって必要となる備品をいろいろ購入・準備しておきました。今回はパート1として優先順位高めの必需品を4つを挙げてみます。
■1.スタンド
必需品かどうかは意見が分かれると思いますが、メンテナンス用にスタンドを購入しました。
Amazonで購入したスタンドは、送料込みでわずか1000円強。初心者の場合、スタンド無しではフロントタイヤを取り外すことさえ難しいと思います。整備や部品交換のためにはあった方が良いと思います。
リアのクイックリリースにスタンドの切れ込みを入れるのに、慣れが必要そうです。
スタンドにのせると安定感は抜群です。
■2.キックスタンド
ママチャリと違ってクロスバイクには基本的にキックスタンドは付属していません。フレームの△部分に取り付ける汎用品でもよいのですが、GIANTはESCAPEシリーズ用に純正品「ESCAPE R QR KICK STAND」があるので購入しました。
クイックリリースの間に挟み込むタイプなので、デザインがすっきりするのが最大のメリットでしょうか。
■3.チェーンロック
これまたママチャリと違ってクロスバイクには基本的に鍵が付いていません。サドルポストに取り付けるワイヤー錠は手軽でいいのですが、すぐに切断されてしまうので、セキュリティを考えるとチェーンロックが不可欠だと私は思います。
購入したのは「DOPPELGANGER」のもの。
Amazonで1400円でした。
チェーンカバーにはDOPPELGANGERの文字。
個人的には鍵紛失の心配がいらないダイヤル式が良いと思います。
ロック番号の合わし方を備忘録として。ロック断面のダイヤルを時計回りに90度回します(赤い●が目印)
あとはダイヤルを好きな番号に設定して……
再びロック断面のダイヤルを90度反時計回りに回転させて戻せばOK。簡単です。
このDOPPELGANGERのチェーンは1100mmということで、フロントホイール・フレーム・リアホイールの3つをつなぐ場合、長さがギリギリです。
フロントタイヤを諦めれば、かなり余裕が生まれます。
これなら地球ロックもOK。フロントがクイックリリースなのでフロントホイールの盗難が心配ではありますが、このチェーンではこれが限界。3点セットで地球ロックするためにはチェーンの長さは1800mmは必要だと思います。
■4.空気入れ(仏式)
最後に「空気入れ」が必需品。160PSIまでの空気圧に対応するものをスポーツデポで購入しました。
Amazonでは3000円くらいで購入できます。
クロスバイクのタイヤの場合、ママチャリと違って仏式の空気入れが必要です。
空気圧確認のためゲージも必須。
以上の4点があれば、とりあえず走りだすことは可能だと思います。ヘルメットなど、できれば揃えたい備品編へつづく。
初めてのクロスバイク購入、必要な備品を挙げてみる(必需品②) – TECH-SURF