前回投稿した「クロスバイク初心者が購入すべき必需品4点」につづいて、クロスバイクを通勤・通学で利用することを想定として、個人的にあったらいいなというグッズを3点挙げておきます。
【前回】
初めてのクロスバイク購入、必要な備品を挙げてみる(必需品①) – TECH-SURF
■1.ライト
通勤用に購入したクロスバイクには、やはりライトは必要です。街灯のない山道ならばキャットアイのような本格的なライトが望ましいのでしょうが、私の場合、そこまでの明るさは必要ありません。むしろ、防水性能があることやスタイリッシュであることを優先して、数ある製品の中から以下の商品を選びました。最大の特徴は、モバイルバッテリーを兼ねているところ。いざという時にスマホを充電することができます。
Amazonで1780円でした。結構安い。
中身は本体、ホルダー、USBケーブル(micro-USB)
LEDは2灯式
天面の1つのボタンを押して操作する、シンプルなスタイル。押すたびに、点灯(明)⇒点灯(中)⇒点灯(暗)⇒点滅⇒SOS⇒消灯となっています。
底面のゴムキャップを外すと、充電用のmicro-USBポート、給電用のType-A USBポートがあります。
充電中はボタンが赤く、充電完了後には緑色に点灯します。
なお、説明書は正しい日本語でした。
さっそくGIANT ESCAPE RX2に取り付けてみます。
バーハンドルの右側に取り付けてみました。
クリップ式で、簡単に脱着できます。盗難防止のため、駐車中は取り外しておけば、モバイルバッテリーとして使えるのは便利です。
コンパクトでなかなかカッコイイかと。
■2.ドリンクホルダー
サイクリング中にのどが渇くこともあるでしょう。そんな時、ドリンクホルダーがあれば非常に便利だと思います。スポーツデポのサイクリングコーナーには、さまざまな種類のドリンクホルダーが販売されていました。多すぎて迷う……
私のクロスバイクは黒に近いダークグレーカラーなので、赤色はワンポイントで結構目立ちそう。
左がGIANTの純正品ですが、1800円(税別)と高い……。似たような形状でカーボン調のノーブランド品は907円と半額でした。ただ、自転車置き場などで破損しやすそう……
ということで、シンプルなガンメタの金属タイプを選んでみました。760円(税別)と安かったです。
ダウンチューブとシートチューブの2か所に取り付けられます。
今回はシートチューブに取り付けることにしました。携帯用の空気入れを付ける場合は、ダウンチューブに移動させることにします。
L字のレンチでネジを外して……
取付完了。
上から見たところ。ペットボトルを入れても邪魔にはならなさそうで安心しました。
■3.ヘルメット
私はクロスバイクを片道7kmの通勤用に購入しました。車道を走ることもあるでしょうから、安全面を考えるとヘルメットは必要だと思います。
スポーツデポではBELLのサイクル用ヘルメット「EVENT」が60%オフで処分セールが行われていました(ラッキー)
カラーは赤×黒と派手め。とはいえ、派手なカラーの方が目立つので安全ともいえそうです。
発泡スチロール製で、空気の流れもよく蒸れを防止してくれそうな形状になっていました。
所々、布製のパッドが付いています。
BELL EVENTは後頭部にサイズ調整できるダイヤルが付いており、ピタッとフィットさせられます。
ということで、必需品4点にあったらいいなの3点を加えて、クロスバイク生活を進める準備が整いました。
最後にほんの少しのオリジナルっぽさを出すために、ステッカーを自作。
ダウンチューブに貼り付けて完成。
すっかり桜も散ってしまいましたが、これで満員電車による”痛”勤を避けられそうです。
ちなみにスポーツデポの店員さんによると、電車通勤を避けるために自転車を買い求める人は激増しているそうです。新型コロナウイルス感染拡大が収まるまで、自転車通勤する人は増えそうですね。なお、ほとんどの自転車が中国で製造されていることもあり、取り寄せ品がいつ届くか読みにくい状況が続きそう。通勤用・通学用に自転車の購入を考えている人は、店頭にある商品を選ぶのが無難だと思います。