1万5000円で中古Let’s Note CF-SX2を購入、使えるレベルに改良してみる

大阪・日本橋をぶらぶらしていてLet’s Note(レッツノート)の中古ノートPCが大量に販売されているのに出くわしました。5年経過した減価償却済みのビジネス処分のものだと思われます。イオシスやじゃんぱら、ドスパラ、PCコンフルなどの多くのショップで販売されていた中でも、数年前に仕事で使っていた「CF-SX2」が目につきました。Windows 10にアップグレードされたIBMによるリフレッシュ品の価格はおおよそ3万円強というところですが、じゃんぱらではWindows 7 Pro仕様のモデルがIBMモノの半額以下の1万4980円(税込)で販売されていました。ちょうど、Windows 10 Proのライセンスキーを購入したところだった私には非常にお買い得に見えたため、思わず購入してしまいました。

これがじゃんぱらで手に入れた1万4980円(税込)のCF-SX2。スペックは、CPUがIntel Core i5-3320M、メモリは4GB、ストレージが250GBのHDDで、OSはWindows 7 Pro、延長バッテリー&純正ACアダプター付き、というもの。サポートがあと1年のWindows 7が搭載されており、ストレージがSSDではなくHDD、という点で見劣りするため破格の値付けになっていると思います。

私はCF-SX2→CF-SX4→CF-SZ6と12インチサイズのレッツノートSシリーズを最近は愛用してきました。今使っているSZ6(左)と比べると、延長バッテリーが奥行方向に出っ張っている以外はほぼ同じサイズです。今使っているSZ6よりも、中古のSX2の方が天板がずっとキレイという……(笑)

縦に重ねると、SZ6に比べるとSX2は横幅広めのようです。

底面にはWindows 8.1 Proのステッカー。ビジネス用途で好まれたダウングレードモデルで、たしかWindows 8.1は併用できなかったはずです。

USB2.0ポート有。SDカードスロットは右側面にあります。SZ6は手前にあり非常に不便なので、この点はSX2の方が優れています。

USB3.0ポートは左側面に。なお、HDMI端子があるのにD-Sub端子もあるのはビジネスでは便利かも。ちなみにSZ6もD-Subを残しています。さすがPanasonic。

レッツノートで非常に便利なのがWi-Fi/BluetoothをON/OFFできる物理ボタン。ここら辺も、Panasonicは本当に分かっている。実用性の高さではMacBookなどとは比較にならないはず。

DVDドライブ付き。開けるとホコリや汚れが……。じゃんぱらもクリーニングは外装のみのようです。なお、アルコールのウェットティッシュで拭くと、非常にきれいになりました。

キーボードも比較的綺麗な状態。なお、SX2はシルバーとブラックがありますが、ブラックのキーボードは印字がはげるので注意です(SX2黒の印字がはげたのに幻滅して、SX4以降は銀を選んでいます)。以前使っていたSX4銀ではDVDドライブカバーの塗装面がザラザラしていて最低な感触でしたが、このSX2銀はなめらかで非常にいい感じです。

OSはWindows 7 Pro。リカバリ領域はWindows 7 Proが残っているのだろうか?追々調べていこう。

とりあえず、激安で入手できたレッツノートに満足です。ヤフオクでも1万円台で落札されるSX2があるようですが、「ACアダプター別売り」の商品は避けるのがよさそうです。レッツノートはモデル違いのACアダプターを挿すと警告が出て面倒なので。

この後は、「Windows 7のリカバリディスク作成」「HDDをSSDに換装&Windows 10インストール」「メモリを8GBに増設」「天板をドレスアップ」というような感じで改良していこうと思います。IvyBridge世代のCore i5なので、SSD化すればまだまだ現役バリバリで使えるはず。仕事用の予備マシンとしてバリバリ活躍してもらう予定です。

~続き~
1万5000円の中古Let’sNote CF-SX2をSSDに換装、Windows 10 Proインストールでバリバリ使えるレベルになりました – TECH-SURF

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