【簡単DIY】デリカ D:5のドア内張りを交換してみた【レビュー】

キャンプ用の愛車デリカD:5の運転席側ドアの内張りがボロくて、内装のイメージをひたすら悪化させてくれていました。ようやく交換用のドアパネルを手に入れたので、交換してみました。備忘録代わりにポストしておきます。

中古で購入したデリカD:5の内装で唯一、我慢ならないほど不満だったのが、ドア内張り上部のアルカンターラ的な肘掛け部分。前オーナーは擦れて剥がれたのを修復しようと塗装したのでしょうが、表面が固くなってしまい肌触りは最悪。見た目にも無残な状態でした。ディーラーに問い合わせると、この部分のみパーツを手配することはできず、内張りアッセン交換となり部品代だけで3万円オーバーで新品はあえなく断念。

中古の部品を解体屋さんでようやく入手できたので、交換することになりました。ドアのノブやスピーカーも付けてくれましたが、これらは現在使っているパーツを流用するので、予備のパーツとして保管しておきます。 

フロント部分がぐっしゃりとなった事故車から取り外したドア内張りは少々ヤレていますが、私の現在のパーツに比べればはるかに良い質感を保っています。

早速、内張りを取り外します。まずはドアオープナーの内側にある長方形のカバーを取り外します。

このカバーがめちゃくちゃ固くて、マイナスドライバーを何本も差し込んでようやく外せましたが、傷だらけになってしまいました。出てきたビスはプラスドライバーで簡単に外せました。

次に、小さな小物入れの底蓋を外して出てくるビスを取り外します。ビスで固定されているのはこの2か所のみ。あとはひたすらドアパネルを引きはがしていくだけです。

内張りを剥がす前に、先にスピーカーユニットを取り外しておきます。これは内貼り剥がしで簡単に取れました。

ドアの内張りは、攻めやすそうな側面から。ひたすら内張り剥がしを突っ込んで、上下に動かして剥がしていきます。

ぐるっと1周したら、エイやと引き剝がすことに成功。ケーブル類が接続されているので、あまり大きく動かさない方が良いようでした。

ウインドウスイッチ、ドアロック、ライトの3つのケーブルを外せば内張パネルを外すことができました。作業自体は難しいところはないので、慣れれば10分程度で取り外せそうです。

ただ、下側のパーツが取り外すときに破損してしましました(TT)

左が取り外した元のパネルで、右が解体車から取り外したパネル。右の方が吸音材のサイズが大きくなっているのが分かります。ちょっとは静音効果があるかもしれません。

交換用のパネルをはめる前に、ドア側に残った固定用のブッシュピンを取り外します。

交換用パネルでついていない部分にブッシュピンを移植すればOK。

取り付ける前に、ウチ側の掃除。めったに掃除できないのでアルコールティッシュで拭いておきました。

ブッシュピンの位置を合わせてから、パネルをバンバンとたたいていけば、簡単に取り付けられました。

取り付けた後に、下のライト部分のカバーがないことに気づきました。

元のパネルからカバーを移植すれば完成。

最後にウインドウスイッチが動作することを確認して作業は終了。30分ほどで交換できました。

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