【裏技】2枚のPT1をMini-ITXマザーに搭載、リビング向けの小さな録画マシンを作ってみた【レビュー】

PCケース内のチリ・ほこりをとるのが年末の恒例行事になっています。年末・年始はテレビの特番も多いので、HDD空き容量などもチェックしてPT1の録画環境を整えるのも年末の私のルーティーン。今年はマイニング暖房大作戦敢行中で、我が家のPC構成の大規模な見直しを行っていることもあって、マイニングしているメインマシンとは別に録画専用のサブマシンを用意することにしました。録画マシンをリビングのテレビのそばに置くために、Mini-ITXサイズの小さなPCケースで作成。PT1を小さなマシンに詰め込んだので、備忘録代わりに投稿しておきます。

Mini-ITX用ケースには「METIS PLUS」を使います。キャプチャーボードは10年来愛用しているアースソフトのPT1。安定性抜群のPT1ですが、インターフェースがPCI(PCI-Expressではない!)なのが、今では大きなネックになっています。

PCIインターフェースが捨てられない”PCI難民”のお悩みを解消する有効な手段として、PCI-Express→PCI変換ボード「DIR-EB262-C13」というパーツがあります。

PT1やPT2を末永く使うために…PCI-ExpressをPCIに変換するライザーカード「DIR-EB262-C13」仮レビュー – TECH-SURF

小さなPC外観

今回は、Ryzen APUのマシンを使います。

【構成】
CPU:AMD Ryzen 5 2400G
マザーボード:Fatal1ty X370 Gaming-ITX/ac
CPUクーラー:Wraith MAX(Ryzen 9 3900付属)
メモリ:HyperX Predator DDR4-3000 4GB x2枚
SSD:CT500P1SSD8
電源:DAGGER PRO 750W/80PLUS GOLD
ケース:METIS PLUS
キャプチャボード:PT1×2
その他:ライザーカードDIR-EB262-C13

Mini-ITXのマザーボードはPCI-Express(×16)が1本が大前提なので、このPCI-Expressを2本のPCIに変換してPT1を挿す、ということになります。グラフィックボードは使えないため、AMDならGPU搭載のAPUを使うのが必須となります。METIS PLUSは2スロット仕様ので、PT1を2枚搭載するスペースがあります。

DIR-EB262-C13にPT1をそのまま挿すと、当然ながら基板がマザーボードのPCI-Express部分と干渉してしまい、PT1を固定した状態でケースに収めることはできません。そこでちょっとした工夫が必要になります。

PT1のブラケットを逆向きに改造

ライザーケーブルでPCI-Express接続に変換した2枚のPT1をうまくケースに収めるために、PT1のブラケット(ケースに固定するプレート)を逆向きに付け替える、というのがミソ。

ブラケットはネジ(+スペーサー)2つで固定されているだけなので、まずは取り外します。

あとはブラケットを上下逆さに付けなおします。

この状態でDIR-EB262-C13に取り付ければOK。

DIR-EB262-C13が上側になるのでマザーボードと干渉することなくPT1を収められました

もちろんケースにしっかり固定することも可能。

ケース上部のスリットから見るとPT1の基板が見えます。ここにファンは取り付けられそうにありません。

ただし、DIR-EB262-C13の長さが2.5インチベイの金属プレートに接触するので、かなり窮屈になりました。

METIS PLUSはマザーボードが倒立するタイプのケースなので、外部スロットは上部に位置します。このため、PT1が上部に来るので8本のアンテナケーブルが上からぶら下がる形になってしまいました。こと、PT1を使うならば、マザーボードを底面に搭載する一般的な正立タイプのMini-ITXケースの方がよいかもしれません……(^^;)

DIR-EB262-C13を使ってPT1を2枚、Mini-ITXケースに綺麗に収めるために、「PT1のブラケットを逆向きに付け換える」というちょっとしたテクニックはかなり有効なので、小さな録画マシンを作ろうという人は、お試しあれ。

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