NASAが火星探査用のローバー「Curiosity(キュリオシティ)」の後継となる次世代ローバーのデザインを一般公開しました。ケネディ宇宙センターでお披露目となった次世代ローバーは、前モデルよりもはるかにゴツい車体を持つ、まるで戦闘車両のような迫力になっています。
Summer of Mars Kickoff Event at Kennedy Space Center Visitor Complex – YouTube
一般市民を集めてケネディ宇宙センターで行われた次世代ローバーの除幕式。
登場したのは、黒塗りの車体。
特徴的なタイヤは蜂の巣状のトレッドパターンです。
次世代ローバーは6輪車。荷台の上にはソーラーパネルを搭載しています。
前から見るとこんな感じ。ド迫力の外観です。
人と比べると、その大きさがよくわかります。
NASAは2020年に新型ローバーを火星に送り込む予定。生命体の生存の確認作業が行われ、新型ローバーはミッション終了後に地球に帰還させる計画です。