スキューバダイビングでは重いタンク(ボンベ)を背負う必要がありますが、ミニ・タンク「MiniDive」なら、仰々しい装備不要で手軽にダイビング型の楽しめます。
MiniDiveによるお手軽スキューバは以下のムービーで。
MiniDive Presentation – YouTube
前掛けのようなものを首から下げて……
ペットボトル大のタンクを入れれば完了。
タンクから伸びるレキュレーターはまさしくスキューバ-ダイビングの装備。
MiniDiveでは最大10メートルの深度を最大10分間潜れます。
小さなタンクは簡単に交換可能。エア不足もすぐに解消できます。
MiniDiveは本格的なダイビングには向きませんが、船体の「苔落とし」などのちょっとした作業にも使えそうです。
MiniDiveのレギュレーターとタンクはこの軽装備。
タンクにはコンプレッサーだけでなく、自転車の空気入れでも空気を充填できます。
私はスキューバ-ダイビングをするので、MiniDiveの素晴らしさはよく分かります。タンクは重くて邪魔なモノ。水中でも邪魔なのは変わりません。その点、ペットボトル大のMiniDiveのタンクは素晴らしいと思います。ただ、MiniDiveで潜るムービーではウェイト(重り)をしていないのが気になります。小さなタンクとはいえ、浮いてしまうと思うのですが、その辺のバランスはどうなのでしょうか?
MiniDiveはクラウドファンディングKickstarterやIndiegogoで、目標金額以上の資金集めに成功しています。KickstarterではMiniDive一式を709ドル(約7万7000円)で入手できたようなので、市販化されれば9万円程度になるでしょうか。どんな使い勝手なのか、一度使ってみたいものです。
Source:MiniDive