第2世代iPhone SE購入を機に、ワイヤレス充電器を購入することにしました。iPhone 8も使っていたのでこれまでにもワイヤレス充電器の導入を検討することはあったのですが、結局購入せず。Qi対応端末が2台になったこともあり、ようやく重い腰を上げたという感じです。実際に充電して速度や使用感を備忘録代わりにメモっておきます。
AmazonではQi対応のワイヤレス充電器がたくさん販売されています。デザインなどにほとんど違いはないので、価格重視で購入するのが良いかも。たまたまクーポンが出ていた安かった「Lecone」というメーカーの以下の出力が10W対応の製品を購入しました。
価格は2000円ほどです。
出力10Wに対応とはいえ、メーカーから正式に対応がうたわれているのはSamsungのGalaxyシリーズのみ。iPhoneは7.5W対応のようです。ちなみにQi対応端末は5Wでした。
中身は充電器本体、Type-C+Type-Aのケーブル、簡単な説明書。充電アダプターは付属しません。
サイズは89mm×89mm×9mmで重さは100g。
給電用ポートはType-Cです。
底面には滑り止めのゴム付き。机に置いてもずれることはないくらい、しっかりと固定できます。
付属のUSBケーブルを本体に挿して……
Type-AのUSB端子は、充電アダプターに接続すればOK。高速で給電するためには高速充電に対応したポートを使う必要があります。
第2世代iPhone SEを置いて、さっそく充電速度を調べます。
デフォルトで省電力アラートが出る「20%」の状態から充電をスタート。
なお、充電時には側面のインジケーターランプが緑色に光ります。
10分経過。
「32%」まで回復しました。
20分で「40%」
30分で「46%」
40分で「54%」
50分で「62%」
そして1時間経過。
「68%」まで回復しました。
70分で「73%」
80分で「78%」
90分で「82%」と、20%から80%まで回復させるのに1時間半ほどかかりました。
グラフにするとこんな感じです。一定のペースで充電できることが分かりました。
このワイヤレス充電器は、セリアで購入した保護カバーを取り付けた状態でも充電速度はほとんど変わりませんでした。天面の滑り止め加工も強力で、ちょっとやそっとのことではずり落ちる心配もなし。それほど見た目はよくありませんが、仕事きっちりタイプで実用的な製品でした。