スウェーデンの田舎町キルナには、金色に輝く「Solar Egg」という建造物があります。中にはなんとサウナもあるというこの「巨大な黄金の卵」の目的は意外なことにあるようです。
巨大なSolar Eggは、黄金に輝くステンレスの板で構成されています。
雪の残る中、太陽の下で輝くSolar Egg。完全にオブジェです。
タラップが降りてきます。
中にはなんと暖炉。内壁は松が使われており、中はサウナになっています。温度は75度から85度だとのこと。
サウナはキルナの住民であれば誰でも自由に使えるとのこと。歓談の場になっています。
キルナには国有の鉱石採掘企業LKABが、10年来、鉄鉱石を採掘していましたが、環境悪化のため、キルナの住人に、数キロはなれた隣町への転居を願い出いている状況で、Solar Eggは対話の象徴として存在しているそうです。
Solar Eggの設計・建設の様子は以下のムービーで紹介されています。
Solar Egg by Bigert & Bergström for Riksbyggen – YouTube
キルナ住民の移住に伴い、Solar Eggも移転する予定です。
Source:Solar Egg
こんにちは。こちらの記事の上から2枚目の写真は筆者さまご自身の撮影でしょうか?デザインの仕事でこの写真の出どころを探しています。ご返答いただけましたら幸いです。
>原さん
私が撮影したものではありません。リンク先の記事を参照してください。