テニスの練習では数多く打ち込むのが一番ですが、打ち終わった後の球拾いはおっくうな作業です。この作業を全自動でしてくれるのが球拾いロボット「Tennibot」です。
Tennibot, The World’s First Robotic Tennis Ball Collector – YouTube
熱心なサーブ練習。
練習後はコートにボールが散乱しています。
ボール拾いで練習が中断されるのは仕方がない作業でした。
そんなプレイヤーのイライラの元である球拾いをTennibotは代わりにしてくれます。
画像認識可能なAIによって、的確にボールを回収します。
コートサイドのフェンスにたまるボールも効率的に回収できそうな2つのアームを搭載しています。
専用のセンサーをネットに取り付けて……
スマホでTennibotアプリをONにすれば準備完了。打った球(回収すべき球)の数をカウントしてくれます。
Tennibotの始動などを操作するアプリはApple Watchでも操作可能。プレイヤーのことを考えた設計です。
最大で80球を回収できます。回収したボールは、トレイに収められるので練習再開も簡単。
90分の充電で、4~5時間の回収作業が可能だとのこと。
スーツケースのように持ち運びも可能。
自動車のトランクにも楽々収納できるサイズです。
Tennibotに球拾いをさせている間、プレイヤーは休憩できるようになります。
テニス愛好家待望のマシン「Tennibot」は、クラウドファンディングKickstarterで出資を募集中です。投稿時点ではアーリーバードで650ドル(約7万円)、通常版は700ドル(約7万6000円)でTennibotを1台ゲットできます。
Tennibot: The World’s First Robotic Tennis Ball Collector by Tennibot — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/770435035/tennibot-the-worlds-first-robotic-tennis-ball-coll