マリンスポーツを安全に楽しむために、エアバッグ内蔵の首輪「Ploota」が登場

水難事故を避けるために、緊急時にエアバッグが膨らみライフジャケットよろしく水面に浮かび上がることができるマリンスポーツ用の首輪「Ploota」が登場しました。

Plootaが誕生した経緯については以下のムービーで確認できます。

PLOOTA – your silent Guard – YouTube

Ploootaは緊急時にエアバッグが飛び出して、浮きの役目を果たして溺れるのを防いでくれるツールです。ムービーにあるとおり、Plootaは元々は子どもを持つ母親の「安全にスイミングを楽しんで欲しい」という願いから生まれたツールです。ムービー途中に出てくる海軍兵士の父親が、「子どもを水難事故で亡くす前にPlootaがあったらどれだけ良かっただろう」と話す様子は、Plootaの必要性を訴えかけます。

子ども用に開発されたPlootaですが、サーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ人にも使えます。バイクを乗る人はヘルメットをするのに、なぜマリンスポーツをする人は無防備なのか?という素朴な疑問を解決してくれます。

エアバッグはCO2で膨らむ仕組みで、CO2カートリッジを交換すれば繰り返し試用可能です。

Plootaは量産化のための資金を求めてクラウドファンディングサイトKickStarterで出資を募集中。投稿作成時点では、65ユーロ(約8000円)の出資でPlootaを1つもらえるようです。もちろんクラウドファンディングなので、あくまで自己責任での出資、ということはお約束です。

Source:KickStarter

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