台湾のGogoroなど、EVのスクーターが徐々に市民権を得てきていますが、既存のガソリン・スクーターの延長線上のおもしろみのないデザインのものばかりです。エンジンやガソリンタンクがなく、スペースにゆとりのあるEVならではのデザインとして、デザイナーが既存のEVスクーターを近未来的な外観に仕立て上げています。
「Hope」と名付けられたカスタムEVスクーター。前後のカーボンフェンダーとアルミのパネルで覆われており、かなり近未来的なデザイン。
メーター類は縦一列。
「HOPE」のエンブレム。製作したのはデザイナーのSamuel Aguiar氏。
ベースはEVスクーターの「VX-1」ですが、まったく異なるデザインになっています。
斜め上から見ると、まるで「板」という感じ。馬力は28 KW、トルクは65 Nm、最高速度は150km/h。これで走れば注目を集めるのは確実です。
Source:TRANSPORT