「未来のセックス」の可能性を秘める「セックスロボット」をメタルギアソリッド義手のゲーマーが取材

BBCが「セックスロボット」の現状を取材したムービー「The Future of Sex? | Sex Robots And Us」をYouTubeで公開しました。取材を行ったのは、メタルギアソリッドの義手プロジェクトで義手を手に入れたことで知られるゲーマーのジェームズ・ヤング氏。その精巧な作りで世界的に知られる日本の「ラブドール」についても取材しています。

このムービーは性的表現やグロテスクな表現が含まれているため、再生には注意が必要です。ただし、性表現以上にテクノロジーとして非常に興味深い内容になっています。

The Future of Sex? | Sex Robots And Us – YouTube

ダラダラ切り取るのはヤボなので、性的表現の薄いものに絞ってムービーの一部を触れておきます。呼びかけやタッチに応じて会話できるロボット。デザインはまだまだ未熟ですが、今後はコミュニケーションツールとしてのセックスロボットの役割を予感させます。

女性向けのセックスロボットも。ペニス部分は交換式で、好みのサイズを選べる模様。

ヤング氏は日本も訪問しています。大阪大学の石黒浩教授の「ERICA(エリカ)」も取材しています。

日本のラブドールメーカーへの取材。取材前はウキウキだったヤング氏。

世界最高峰のセックスロボットの製造現場。目や乳首の色まで好みに応じたカスタマイズができるようです。

中に幼い少女を模したラブドールがあることに気づいたヤング氏は涙ぐみました。欧米人と日本人で児童ポルノに対する受け止め方の違いが感じられ印象的です。

「ロボットとのセックス」というテーマで、ロボットに近いヤング氏を採用するあたり、BBCはスゲーなと感じざるを得ない……。

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