AMDのマイクロアーキテクチャ「Zen」の第1弾となるCPU「Ryzen」シリーズは、8コアのRyzen 7を筆頭に、6コア/4コアのRyzen 5がすでにリリースされ、Intelを圧倒するコストパフォーマンスの高さで人気になっています。さらに、AMDは2017年中盤にも、AM4とは別のプラットフォームで16コア/32スレッドのRyzenであるコードネーム「Whitehaven」を準備している、とするエンジニアリングサンプルの情報がリークしています。
Ryzen 7用のAM4リテンションが届いたのでCPUクーラーを「Wraith Spire」から換装してみた
Ryzen 7 1700に付属する純正CPUクーラー「Wraith Spire」は、見た目もさることながらリテール品とは思えないほど冷えるので、CPUクーラーはこのままでもいいかな……という思いがありました。が、ディラックからAM4用のリテンションキット(無料)が届いたこともあり、せっかくなので、CPUクーラーをThermalrightの「TRUE Spirit 140 Power」に換装してみました。
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AM4用のCPUクーラーリテンションKITの無償提供に申し込んでみた(ディラック編)
Ryzen 7/Ryzen 5はCPUソケットがAM4に変更されています。従来のAM3等のAMDマザーとはクーラーを取り付けるためのマザーボードの「穴」の位置が異なるため、AM4対応のCPUクーラーが必要です。ただし、従来のCPUクーラーでも、一部メーカーの正規品は代理店が無償でリテンションキットの提供を行っています。手元にあって使っていない、Thermalrightの「TRUE Spirit 140 Power」は株式会社ディラックが無償対応しているので、物は試しと申し込んでみることに。手順をまとめてみました。
AMD Ryzen 5 1600Xで6コア/12スレッドを5.9GHzのオーバークロックに成功する猛者が登場
2017年4月11日に発売されたAMDのCPU「Ryzen 5」の6コア/12スレッドモデルを5.9GHzまでオーバークロック(OC)した人が現れました。当然、液体窒素での冷却です。
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RyzenをWindows 10環境で最適化する電源オプションプランが登場、インストールして追加してみました
AMDのRyzen用の電源オプションプランがリリースされました。さっそくどの程度、最適化されているのかインストールして電源プランとして選んでみました。
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Ryzen 7 1700の純正CPUクーラー「Wraith SPIRE」のテイストに合う光るFANを探す
Ryzen 7 1700にはAMD純正のCPUクーラー「Wraith SPIRE」が付属しています。Wraith SPIREは、縁が赤色に光るLEDを搭載しておりデザインが良好。Ryzen 7 1700も過度なオーバークロックさえしなければ冷え冷えの低発熱CPUなので、カッコ良さ重視で今のところWraith SPIREで不満はありません。ということで、Wraith SPIREを使う前提で、統一感のあるLEDライト付きのファンをAmazonで見つけたのでレビューします。
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「MSI B350 TOMAHAWK」のBIOSアップデート方法まとめ
Ryzen 7 1700を使っているマザーボード「MSI B350 TOMAHAOK」(トマホーク)に新BIOSが正式リリースされたので、BIOSアップデートしてみました。最近のUEFIから行うBIOSアップデートはとても簡単になっており、敷居はずいぶん下がっています。備忘録もかねてやり方をまとめておきました。
「Ryzen 7 1700」+「MSI トマホーク」のCPUクロック&電圧セッティング
仕事が忙しすぎておろそかになっていたRyzenマシンのセッティング。ようやく時間ができたので、実験ついでにCPUのセッティングを詰めることにしました。すでにRyzen 7 1700(無印)の省電力性能は十分肌で感じていましたが、あらためて常時録画&エンコード用のセッティングを決めます。OC性能の高さでも話題の1700ですが、私の用途では1日中放送波のキャプチャとエンコードが行われるということで、OCは不要(むしろDCの方が重要)で、省電力性を重視、という方向性です。