12コアの「Ryzen 9 3900X」が登場も8コアでTDP 65Wの「Ryzen 7 3700X」も大いに気になる……

台湾で開催されるCOMPUTEX TAIPEI 2019の前日に基調講演に登壇したAMDのリサ・スーCEOから、第3世代Ryzen 3000シリーズが正式発表されました。予想通りの12コア/24スレッドモデルは「Ryzen 9」のネーミングが与えられ、その性能と価格からIntelの12コアモデルを完膚なきまでに叩きのめす内容になっています。

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Ryzen 3 3300(?)のベンチスコアが流出、Ryzen3000シリーズのねらい目は?(訂正しました)

2019年5月28日から台湾・台北でITトレンドショー「Computex Taipei 2019」が開幕します。開幕前日にAMDのリサ・スーCEOが基調講演を行い、その中で第3世代Ryzenこと「Zen 2」マイクロアーキテクチャ採用のRyzen 3000シリーズが発表される見込みです。いよいよ近づくRyzen 3000正式発表前に、6コア/12スレッドのミドルレンジモデル「Ryzen 3 3300」(仮称)のベンチマークスコアがリークしています。

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第1世代Ryzen「Ryzen 7 1700」を引退させてMini-ITXケースで運用するため仮組みしてみた

いよいよ2019年6月にもZen2マイクロアーキテクチャの第3世代Ryzen CPUが登場する見込みです。12コア/24スレッドのCPUの登場が濃厚な第3世代Ryzenを、現在メインPCとして運用中の第1世代Ryzenマシンに導入する予定ですが、そうなるとRyzen 7 1700が余ってしまいます。おそらくのちに名機(名CPU)と呼ばれることになるであろうRyzen 7 1700を隠居させるには惜しいということで、Mini-ITXケースに入れて運用することを計画しています。

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「Zen 2」世代のRyzen 3000シリーズ登場に備えて第1世代Ryzenをサブマシンに流用する構想に着手

2019年夏にAMDはZen2マイクロアーキテクチャを採用する第3世代Ryzenをリリースします。12コアのRyzen 7の登場も期待されるRyzen 3000シリーズのプラットフォームは引き続きAM4ということで、第1世代Ryzen(Ryzen 1000シリーズ)のシステムをそっくりそのまま流用することができます。マザーボードのBIOSアップデートだけでRyzen 3000シリーズCPUに乗せ換えることが可能ということで、私も2年半ぶりにメインマシンの「Ryzen 7 1700」を8コアor12コアのRyzen 7 3800(?)に換装予定です。すると当然問題となるのが不要になったRyzen 7 1700の行く先。ジサカーであればもう1台組むのがデフォということで、そろそろRyzen 7 1700を活用する構成を練ることにしました。

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