Ryzen 9 3900Xのエンコード性能をクロック別に徹底調査、最もワットパフォーマンスの良い設定を煮詰めてみた

やっと週末が来て、Ryzen 9 3900X@B350 TOMAHAWKマシンを触ることができました。ベースクロックである3.8GHz@1.07Vという条件で使用していましたが、BIOSがベータ版で不安定な現状では、エネルギーロスが大きそうだという印象でした。そこで、クロック数を変更させつつ電圧を下げられる限界を試し、エンコード性能とシステム消費電力を調べて、最もワットパフォーマンスの良い設定をさぐりました。

“Ryzen 9 3900Xのエンコード性能をクロック別に徹底調査、最もワットパフォーマンスの良い設定を煮詰めてみた” の続きを読む

12コアRyzen 9 3900Xと8コアRyzen 7 1700のエンコード速度を比較、Zen2アーキの圧倒的な性能に驚く

Zenマイクロアーキテクチャ採用の第1世代Ryzen「Ryzen 7 1700」から、Zen2マイクロアーキテクチャ採用の第3世代Ryzen「Ryzen 9 3900X」にアップグレードしました。動画のキャプチャとエンコードをメインにしている私にとって、最も気になるのはエンコード性能。12コア/24スレッドのRyzen 9 3900Xの真価を図るべく、動画エンコード速度を比較してみました。
“12コアRyzen 9 3900Xと8コアRyzen 7 1700のエンコード速度を比較、Zen2アーキの圧倒的な性能に驚く” の続きを読む

第1世代Ryzen「Ryzen 7 1700」を引退させてMini-ITXケースで運用するため仮組みしてみた

いよいよ2019年6月にもZen2マイクロアーキテクチャの第3世代Ryzen CPUが登場する見込みです。12コア/24スレッドのCPUの登場が濃厚な第3世代Ryzenを、現在メインPCとして運用中の第1世代Ryzenマシンに導入する予定ですが、そうなるとRyzen 7 1700が余ってしまいます。おそらくのちに名機(名CPU)と呼ばれることになるであろうRyzen 7 1700を隠居させるには惜しいということで、Mini-ITXケースに入れて運用することを計画しています。

“第1世代Ryzen「Ryzen 7 1700」を引退させてMini-ITXケースで運用するため仮組みしてみた” の続きを読む

ジョブズも背負った(本当か?)というスタイリッシュなバックパック「Cote&Ciel Isar」はビジネスで使えるのか?

特徴的なアシンメトリーデザインと予想以上の収納力から旅行用にも使えると人気のCote&Ciel(コート・エ・シエル)の「Isar(イザール)」。街で見かけては気になっていたカバンを、お祝いで買ってもらいました。ビジネスバッグとして通勤用に使えるのかどうか、試してみました。

“ジョブズも背負った(本当か?)というスタイリッシュなバックパック「Cote&Ciel Isar」はビジネスで使えるのか?” の続きを読む

Nuro光のONUは「HG8045Q」は地雷、絶対に「F660A」を選ぶべき(半年ずつ使って得た結論です)

最速インターネットをうたうNuro光。うたい文句にたがわぬ速さを実現しているといえますが、それは貸し出されるONU(ルータ)次第かもしれません。レンタルできるNuro光用のONUのうち、ZTE製の「F660A」とHuawei製「HG8045Q」をそれぞれ半年以上使った結果、「HG8045QはF660Aに比べて圧倒的に劣る」という結論に達したので報告しておきます。

“Nuro光のONUは「HG8045Q」は地雷、絶対に「F660A」を選ぶべき(半年ずつ使って得た結論です)” の続きを読む

1万5000円の中古Let’s Note CF-SX2をSSDに換装、Windows 10 Proインストールでバリバリ使えるレベルになりました

税込1万4980円という安値で購入した「Let’s Note CF-SX2」には、250GBのHDDが搭載されています。懐かしのWindows 7をちょっと使ってみたところ、HDDゆえの引っ掛かりにイライラ。SSDに慣れてしまうとHDDはストレスの素だというのが良くわかりました。ということで、さっそくSSDに換装し、OSもWindows 10 Proに変更してみました。

“1万5000円の中古Let’s Note CF-SX2をSSDに換装、Windows 10 Proインストールでバリバリ使えるレベルになりました” の続きを読む

1万5000円で中古Let’s Note CF-SX2を購入、使えるレベルに改良してみる

大阪・日本橋をぶらぶらしていてLet’s Note(レッツノート)の中古ノートPCが大量に販売されているのに出くわしました。5年経過した減価償却済みのビジネス処分のものだと思われます。イオシスやじゃんぱら、ドスパラ、PCコンフルなどの多くのショップで販売されていた中でも、数年前に仕事で使っていた「CF-SX2」が目につきました。Windows 10にアップグレードされたIBMによるリフレッシュ品の価格はおおよそ3万円強というところですが、じゃんぱらではWindows 7 Pro仕様のモデルがIBMモノの半額以下の1万4980円(税込)で販売されていました。ちょうど、Windows 10 Proのライセンスキーを購入したところだった私には非常にお買い得に見えたため、思わず購入してしまいました。

“1万5000円で中古Let’s Note CF-SX2を購入、使えるレベルに改良してみる” の続きを読む