完全ファンレスの無音PCをRyzen 5で作成する

自作PC好きならば、必ず通る道が「小型PCづくり」と「完全無音PCづくり」でしょう。この両方の要素を両立させて、6コア/12スレッドの「AMD Ryzen 5」を搭載する、スタイリッシュかつ実用的なPCをtp69氏が製作しています。

用いるPCケースはStreacomの「DB4」。日本ではめったに見かけないケースですが、Amazon UKで販売されていました。価格は283ポンド(約4万2000円)なので、なかなかの高級Mini-ITXケースです。

フレームはこんな感じ。Mini-ITXマザーボードは、IOポートを下向きに装着するようです。

ケース全体で放熱するために、オプションのDB4専用CPUクーラー/GPUクーラー「LH6」を利用するとのこと。チップヒートシンクやVRMなどの干渉が厳しいそうで、tp69氏は「ASRock AB350 Gaming-ITX/ac」を利用しています。

奇跡的な回避具合。

CPUは「AMD Ryzen 5 1600」。6コア/12スレッドの無音PCを作れるとは、いい時代になったものです。なお、DB4はTDP105WのCPUまで対応するとのこと。

GPUは「ASUS Phoenix GeForce GTX 1050 Ti 4GB」。なお、tp69氏は本当はMSIグラボがよかったのに、仮想通貨マイナーのせいで手に入らなかったと嘆いていました。

GPUクーラーを取り外して専用クーラーに取り換え。

VRAMにヒートシンクを装着。

電源はStreamcomの「ZF240」という240WのファンレスSFX電源。

そのほか、SSDはシステム用に「Samsung 960 EVO Series – 1TB PCIe NVMe – M.2」、ストレージ用に「Samsung 860 EVO M Sata 1TB」、メモリは「Corsair Vengeance LPX DDR4 DRAM 2133MHz(16GB×2)」を使って組み立てたとのこと。なかなかおしゃれに仕上がっています。

かつて、私も無音PCづくりに勤しみ、SSDの登場によってついに実現したものですが、PCが完全に無音になると、今度は液晶ディスプレイのノイズが気になり、輝度を調整して消す……という泥沼に陥ったことがあります。今はこんなに簡単にハイスペックPCを無音かつコンパクトに自作できるのですね。どこかにストックしている「Power Mac G4 Cube」のケースを流用した、コンパクトRyzen機を無性に組みたくなってきました……。

Source:tp69

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