テスラが倒産する前に1台買っておくべきとアメリカの著名な自動車専門家が提案

低価格な普及モデル「Model 3」の生産工程のトラブルにあえぎ、思うような生産数を稼げず苦しんでいるテスラですが、アメリカの自動車専門家が、「もうすぐ倒産する可能性があるので買っておけばどうか」と発言してます。

発言したのはアメリカの著名な自動車評論家のBob Lutz氏。御年85歳のご意見番的な存在です。Lutz氏によるとテスラは近い将来、倒産する可能性があり、そうなればModel Sなどの現行車がプレミア化する可能性があるとのこと。モデルSに関していえば、ヨーロッパの30万ドル(約3300万円)クラスの高級車に劣らない動力性能を持つため、7万ドル(約770万円)からという価格は非常に魅力的だとLutz氏は考えているようです。皮肉半分でしょうが、本音も半分……といったところでしょうか。

新型Roadstarで5万ドル(約550万円)の預託金を求めるなど、キャッシュを手に入れたくて仕方がないテスラの姿勢を見れば、あながちLutz氏の発言を切って捨てることはできなさそう。むしろ、社会に変革を起こしたという点では、イーロン・マスクCEOの目的は半分くらい達成できているので、SpaceXに注力すればいいや……なんて考えていないことを願います。

Source:LA Times

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