太陽熱を融解塩に集めて発電する巨大な太陽熱発電所を南オーストラリア州が導入決定

 

オーストラリア・南オーストラリア州が大規模な太陽熱発電システムを導入するプロジェクト「Aurora」にゴーサインを出しました。太陽光発電とは違う仕組みで、強力な蓄電能力を備えるバッテリーも完備する予定です。

南オーストラリア州が導入を予定しているのは、太陽光をエネルギーに発電するプラント。一般的なソーラーパネルによる発電ではなく、「heliostats(ヘリオスタット)」と呼ばれる巨大な鏡を敷き詰めて、中心に立てた熱塩棟に送り融解塩を加熱してタンクに貯蔵、その高熱の融解塩を熱交換器にかけ蒸気を作り出すことで発電するシステムだとのこと。熱を貯めこむことで、天候に関わらず発電できるシステムで、年間で495GWhのエネルギーを生み出す予定です。

これが太陽熱発電所の予定地だとのこと。広大な敷地さえあれば、発電できる模様。

Auroraプロジェクトのプラント構築を受注したのはアメリカ・カリフォルニア州に本拠を構えるSolarReserve社。南オーストラリア州は、すでに発電したエネルギーを貯蔵するためのバッテリーをテスラのギガファクトリーから購入する契約を締結しており、総工費は650万オーストラリアドル(約560億円)程度になる見込み。プラントは2018年から2020年までに完成予定で、南オーストラリア州はSolarReserveから20年間電力を購入する契約となっているそうです。

Source:Ars Technica

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